前回に引き続き、ほとんど原文の形なしの翻訳なので注意!


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Bazaar of Moxen2012 レガシーイベント・1/8Final(ベスト16)
tristan poltz(フランス・パリ) vs. Alex buchi(スイス・ジュネーヴ)


Tristan poltz(Doomsday) vs. Alex buchi(Sneak and Show)


Game1

Alexの方がスイスラウンドでの成績が良かったため、彼の先攻からゲームが始まった。
お互いのプレイヤーは7枚の手札をキープ。
両者は土地を並べ、《Brainstorm》により自らの手札をより良いものとするのみでターンは経過していく。

第4ターン、Tristanは《Burning Wish》を唱え《Duress》を手に入れ、すぐさまこれをキャストした。
これには《Daze》が合わせられるが、要求されたマナは支払われ《Duress》が解決されることとなった。
Alexの手札は2枚の《Show and Tell》、2枚の《Sneak Attack》、《Misdirection》《Lotus Petal》であり、《Lotus Petal》が捨てられることとなった。
第5ターン、Tristanは《Orim’s Chant》を唱えるが、これには《Misdirection》。
ただ、Alexのドローは本当に酷く、手札のカードたちはデカブツ達を待っているのみで何も起こらない状態だ。

第6ターン、Tristanの場には《Sensei’s Divining Top》が着地するが、更なる《Orim’s Chant》は再び《Misdirection》される。
そのためTristanは自分のターンに動く事が出来なくなってしまった。
ターン終了時、Alexは《Intuition》により3枚の《Emrakul, the Aeons Torn》を見せつけ念願のクリーチャーを手に入れることとなった。
しかし彼のターンのアップキープ、独楽によりもたらされた更なる《Orim’s Chant》によりターンを返すのみとなった。

Tristanは《Karakas》をタップし再び《Sensei’s Divining Top》をプレイしまい、3枚のライブラリーの中に《Orim’s Chant》が見つからなければゲームに負けてしまうこととなった。
Tristanは、勝つためにはこのターンがラストチャンスという事を気付いてしまった。
そして仕掛けることとなった!
いくつかのスペル、《Lion Eye’s Diamond》や《Gitaxian Probe》《Doomsday》が唱えられ、《Ideas Unbound》により更に2枚のDiamondが、そして《Burning Wish》からの致死量の《Tendrills Agony》へと繋がった…

Tristan 1-0 Alex


Game2

Alexが再び先攻を選択し、7枚の手札をキープ。一方Tristanはマリガンし6枚をキープした。
第1ターン、Alexにより《Ancient Tomb》と《Lotus Petal》により《Blood Moon》が唱えられ、Tristanは山と化した《Underground Sea》を置くととなった。

その後Tristanは《Volcanic Island》を1枚置くのみで2ターンが経過した。
それの間、Alexはいくつか土地を並べ、第4ターンには《Sneak Attack》が解決され、第5ターンにはそれにより《Progenitus》の強烈な10点ダメージが与えられた。

第5ターン、Tristanは《Sensei’s Divining Top》を唱え、それに引き続き《Lotus Petal》《Brainstorm》《Lion Eye’s Diamond》が唱えられ、最後に《Empty the Warren》に引き連れられた8体のゴブリンが場に現れることとなった。(※訳注:1枚は打ち消されたのかな?)

Alexには対戦相手を倒すための猶予が3ターンもあったが、彼のドローは土地のみで、3ターン後にはゴブリン達の攻撃によりTristanが勝利した。

Tristan 2-0 Alex

By Lois Jacquet


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原文:http://www.bazaar-of-moxen.com/coveragebom6/coverage.html
デッキリスト(Doomsday側のみ):http://www.watchdamatch.com/Articles/Magic/Coverage-et-News/MTG-BOM-2012-MAIN-EVENT-LEGACY.html

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■オマケ
・準々決勝 Simon Rouzé(RUG Delver/カナスレ) VS Tristan Polzl(Doomsday)
http://www.youtube.com/watch?v=iPTXOMdj7nk

・Tristan PolzlによるDoomsday解説動画(ただしフランス語?)
http://www.youtube.com/watch?v=fQhW8N3pgko
残念な英語力と意訳で訳しているため読むに耐えないものかもしれません。
自分用なので勘弁してください。

間違い、もっと適した訳がありましたらコメントしてもらえると嬉しいです。


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Bazaar of Moxen2012 レガシーイベント・第7回戦フューチャーマッチ

Alessandro Della Queva(UW-石鍛冶) 対 Tristan Polzl(Doomsday)

両者は7回戦まで6-0で勝ち抜いてきたプレイヤーだ。
Alessandroはイタリア、Tristanはフランス出身のプレイヤーである。


Game 1

驚く事に、Tristanがダイスに勝ち先攻を選択。両者は7枚でキープした。
Tristanは最初のターン、《Volcanic Island》から《Sensei Divining Top》をプレイし、Alessandroは《Island》を置き、そのままターンを返した。

Tristanはアップキープに独楽を回し、《Tundra》を置くのみでターンを終える。しかしそれはAlessandroからの《Wasteland》の餌食となった。

第3ターン、Tristanは2点のライフを払い《Gitaxian Probe》をプレイし相手の手札を検閲しに掛かる。
その内容は《Spell Pierce》《Spell Snare》《Stoneforge Mystic》、2枚の《Island》《Plains》(※《Flooded Strand》の間違い)であった。
その後《Ponder》を挟み、彼はターンを終えた。
返しのターン、フランス人がプレイするのがコンボデッキのようであると推測し、Alessandroは石鍛冶を展開せずカウンター用のマナを残したままターンを返した。

独楽を回すのみでお互いに全く動かないままターンを終え、両者3枚の土地をフリーにしたままTristanのターンとなった。
みんなはそろそろ動くべきだと思うだろう。けど僕はコールすべきだとは思わないね。
Tristanは更に《Ponder》を唱えシャッフルすることを選び、第4の土地をプレイしターンを終えた。

3枚の《Island》と《Tundra》をコントロールするAlessandroが先に仕掛け、《Stoneforge Mystic》から《Sword of Feast and Famine》をサーチした。
彼はそのまま青2マナをオープンにしたままターンを返した。
ターンの終了時、Tristanは独楽を回し、《Brainstorm》をプレイし、更に独楽を回した。
Tristanのターン、彼は《Silence》から仕掛けに入る、がこれには《Spell Pierce》が合わせられる。
彼はマナを支払い、《Silence》は解決された。
2枚目の《Gitaxian Probe》が、Tristanに彼の対戦相手の手札には《Jace, the Mindsculptor》以外には特筆することない、妨害が何もない手札である事を教えた。
《沈黙》状態になってしまえば、妨害なんてできなくなってしまうだろう。
しかし、Tristanはコンボを始めることなく、何も無いままターンを終えた。

Alessandroは装備品プレイし、そのまま石鍛冶に装備し、攻撃して3点のダメージを与える。
Tristanは《Burning Wish》を捨て、その能力で土地をアンタップしたAlessandroは《Jace, the Mindsculptor》をプレイ。
ブレスト能力を使い、そのままターンを終了した。

フランス人のターン、更なる《Silence》をプレイされ、それに《Brainstorm》が合わされるが、何も無かったようで《Silence》は解決された。
Tristanは4枚の土地と共にコンボをスタートした。
《Burning Wish》により《Doomsday》がもたらされ、《Dark Ritual》によりその強力なソーサリ―がプレイされた。
ストームは既に5個溜まっている。
《Doomsday》が彼に5枚の理想的なライブラリーをもたらした。
場には独楽があるだけであるが、どうやって勝つのだろう?
《Lion’s Eye Diamond》がプレイ&起動され、その後独楽でドロー。
浮いたマナで《Ideas Unbound》がプレイされ、ストームカウントは7となった。
《Gitaxian Probe》がプレイされ、2枚の《Lion’s Eye Diamond》を砕きつつ、《Burning Wish》より《Tendrills of Agony》がプレイされ、対戦相手から20点のライフを吸い取った。

この動きを書くのはとっても疲れたよ…

Alessandro Della Queva 0 - 1 Tristan Polzl


Game 2

Alessandroが先攻を選択し、7枚の手札をキープした。
フランス人プレイヤーも全く同じくキープしたようだ。
最初のターン、Alessandroによる《Sensei Divining Top》指定の《Pithing Needle》がコンボデッキへの対抗策であるようだ。
(※Unglazedの意味は?) Tristanは《Ponder》をプレイしターンを返した。

2ターン目は両者何も行わず終わった。
第3ターン、Alessandroは《Flooded Strand》を立てたまま、《Stoneforge Mystic》を唱えた。
彼は《Sword of Feast and Famine》を手に入れ、ターンを渡した。
Tristanは《Brainstorm》によりコンボを始めようとするが、何もできないようだ。

Alessandroからの《Wasteland》によりTristanは2枚の土地となり、彼は更なる《Wasteland》を含む3枚の土地を起こしたまま、装備品は石鍛冶の能力で戦場に出す事を狙い、ターンを終えた。
はたして、ターン終了時に装備品を出すこととなった。

装備品を纏った石鍛冶が攻撃するが、Tristanはそれに《Chain of Vapor》を放った。攻撃計画は失敗に終わってしまった。
Tristanは更なる《Brainstorm》をプレイするのみで何も行わなかった。この動きには慣れてきたよ…
第6ターン目、Alessandroは《Wasteland》と《Flooded Strand》を立てたまま、《Geist of Saint Traft》をプレイした。
Tristanは自分のターンに仕掛けなければならなくなってしまった。良いタイミングでは仕掛けられないようだ。

7枚の手札と4枚の土地、これなら多くの事ができそうだ。
Tristanはサイドボードと相談し、仕掛けるべきかそうでないか思案した。
2分の熟考の後、彼は仕掛けることに決めたようだ。

《Dark Ritual》により《Doomsday》が唱えられ、解決された。
理想的な5枚のライブラリーが構成されることとなった、がそれには2分ほどかかった。しかし完璧なものが出来たようだ。
Tristanのライフは8となった。

Tristanから《Rain of Filth》が放たれた。
もしこのカードを何も見ないで分かった人には、ジュースをおごるよ!

次に《Lion’s Eye Diamond》がプレイされ、その後に《Gitaxian Probe》をプレイ、それに対応しLEDを砕かれた。この地点でストームは5つある。
ドローは《Infernal Contract》であり、そのコストは《Rain of Filth》によって簡単に払えることができた。
《Silence》により妨害が不可能となりストームは7に。
《Dark Ritual》により8となり、《Lotus Petal》により9、そして《Tendrils of Agony》がぴったり殺すこととなった。

ゲーム終了後、僕はTristanと少し話し合った。
驚く事に、彼は《Spell Snare》を警戒して2マナのカードが無いように山札を作ったようだ。
さらにおもしろいことに、彼は《Flustterstorm》をも警戒して立ち回っていた。
何行か前を読み直してみるとわかるように、どの位置でも《Flustterstorm》が意味をなさなかったんだ。素晴らしいプレイだね。

Alessandro Della Queva 0 - 2 Tristan Polzl

By Guillaume Matignon

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原文:http://www.bazaar-of-moxen.com/coveragebom6/coverage.html
動画:http://www.youtube.com/watch?v=_no1-fCmCJk
デッキリスト(Doomsday側のみ):http://www.watchdamatch.com/Articles/Magic/Coverage-et-News/MTG-BOM-2012-MAIN-EVENT-LEGACY.html

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